ところが、不健康を無視しているととんでもないことになるのです。
凝りがわき腹というか、あばら骨のあたりまで降りてきて、ちょっとした動きで激痛が走る。腕を上げられない、体をひねれない。息の仕方にも気を使う有様。
これではどうにも仕事にならないので、昼休みに薬局まで走りました。目当てはバンテリン。
元々薬嫌いというほどでもないですが、なるべく薬は敬遠していたので、バンテリンが本当に効くのかどうか分かりません。広告効果でなんとなく効くような気がしていただけですが。ただ、バンテリンというよりも、「インドメタシン 1.0%」が効くらしいのは知っていたのです。お医者さんが出してくれる湿布薬もこの成分だそうです。
薬局に入って肩凝り・腰痛薬の棚の前。いろいろ種類があるのですね。液状、ゲル状、スプレータイプに飲み薬。お値段もいろいろで800円ほどから1200円、1800円、2200円、8000円、12600円!
何が違うの?
上から下まで薬でいっぱいの棚を見下ろすと、足元に特売品のカゴがいくつか。値段は安い。「インドメタシン 1.0%ゲル」を見つけて、「あった、バンテリンが594円!」。
買いました。その日の夜、風呂上りに塗りました。あばら骨のあたり。
塗った瞬間成分が体に染みこんでくる感触がちょっと怖い。効いてるのか効いてないのかよくわかりません。
翌朝、やっぱり痛いです。効かないのかと思いましたが、出勤前に今度は首の後ろから肩、肩甲骨からわき腹あたりまで塗ってみたら、なんと痛みが治まりました。体の芯の部分には痛みがまだ残っているようなのですが、どんなに動いても平気です。これは薬が効いたのか、それとも治ったのか?
今朝、その答えが出ました。薬が効いていたのです。だって今痛いですから。
薬を常用するのは怖いので、仕事が休みの今日は塗らないことにします。今日休んで、痛みが治まってくれるといいのですが、治まらなかったら明日からまた薬のお世話になります。
で、今頃になって気付いたのですが、この薬は「バンテリン」ではありませんでした。「シンシンインドメタシンゲル1.0%」という、富山県の新新薬品工業株式会社が製造し、ミネラ薬品株式会社が販売しているものでした。失礼いたしました。すごく良く効く薬ですね。
で、確信いたしました。肩凝り腰痛に効くのは「インドメタシン」という成分が、1.0%含まれている薬が効くのです。メーカーや値段は関係ないと思います。
お安く買えるインドメタシン 1.0%配合の肩凝り・腰痛・筋肉痛の薬をご紹介させていただきます。