基本は体を温めること。
その際、冷えた手足を直接温めるのもいいのですが、効果的なのは、腰やお腹を温めることです。
体が冷えているかどうかを判断する温感センサーは腰にあります。
腰を温めることによって、脳が「温かい」と感じて、手足の血管を広げます。
指先の温度変化を観察した研究では、腰を温めることによって、指先の温かさが持続する時間も伸びています。
体を温めると副交感神経が働き、リラックスします。
冷えた時とは逆に、血流が良くなって、冷えや痛みも解消します。
また、ヒートショックプロティン効果で免疫力も上がります。
寒いと感じたら、厚手の衣服を1枚着るよりも、薄手のものを重ね着して空気の層を作るのが効果的です。
座る時には、腰にクッションを当てるだけでも違います。
カイロなども活用しましょう。
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